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ニュース Nr.5/2004
東京、2004年6月15日
大貫敦子教授に2004年フィリップ・フランツ・フォン・ジーボルト賞
 

2004年度のフィリップ・フランツ・フォン・ジーボルト賞は文化研究者で学習院大学教授の大貫敦子氏に昨日授与された。賞金5万ユーロを伴うフィリップ・フランツ・フォン・ジーボルト賞は、ドイツ連邦共和国が日本人研究者に授与する最も栄誉ある賞として知られている。2004年6月15日、ベルリンにて開催されるアレクサンダー・フォン・フンボルト財団の年次総会の場で、ヨハネス・ラウ連邦大統領より賞状が授与された。受賞者には副賞として、ドイツの研究機関における一年間の研究滞在の機会が与えられることとなっており、後日大貫教授は研究滞在先を決定する。

大貫教授は、批判的社会研究の方法にフェミニズムの様々なパラダイム等その後提起された数々の理論を結びつけることによって、文化学(文化研究)の理論に優れた業績を上げている。同教授のこの分野におけるは業績は数多いが、なかでも「西欧文化移入による東アジアの近代化プロセスにおける文化的差異形成の特性」というタイトルで実施された同教授の研究プロジェクトが特筆される。大貫教授は、同プロジェクトにより日独の研究者だけでなく、韓国や中国の研究者も参加する共同研究フォーラムを作り上げた。

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